レモンマリーゴールドは、メキシコ北西部とアリゾナ州南部が原産のキク科コウオウソウ属(マンジュギク属)の宿根草です。秋も深まって、花壇も寂しくなったころに美しく咲き続けます。普通のマリーゴールドと比べると花も葉も小さいですが、葉に強いレモンの芳香があります。このため、料理に使われたり、ハーブティーに利用されます。
また、根から分泌する分泌液がネマトーダやナメクジを寄せ付けない働きもあります。
とても丈夫で、最初は、どう見ても宿根草ですが、年数が経つとだんだんと茎が木質化して木本のようになってきます。ですので、庭に植えた場合は、植え替えの必要もありません。